バイロンベイ→シドニー800キロのドライブ。
ヤンバ(Yamba)
06年11月13日-21日
テント生活初体験
バイロンベイを出て南に約2時間のドライブ。最初の目的地は、ヤンバ(Yamba)という静かな街でした。
ここには、バックパッカーが無いので、テントサイトでの、初めてのテント生活です。
そもそも持っていたテント(車を買った時にオマケでついていた)の建て方がわからず、いきなり苦労。近くのおじさんたちに助けてもらいます。
は じ め て の テ ン ト 生 活
食事は、ガスコンロでカレー作戦です。米も鍋で炊きます。バックパッカーに泊まっていたときから、
何度も鍋で炊いているので、炊き具合に失敗は無いです。米を食べると元気が出ます。
しかしながら、さすがに連日のカレー攻撃に飽きます。食事の楽しみというものが無くなってきます。
そんな時は、ミーゴレンです。インドネシア風やきそばです。
スーパーで、インスタントラーメンっぽい袋で売っています。
(こちらのスーパーは、アジア系の食材が意外に多く、例えば、どんな小さなスーパーでも醤油が売っている)
麺は、1袋80セント位。2袋食べます。
麺を茹でてから、細切り肉とミックスベジタブルと卵で炒めます。調理も簡単。で相当おいしいです。
それでもダメなときは、日本から持参した、お茶漬けや海苔などで、気分転換をはかります。
テントは、夜は結構(というかかなり)冷えます。
寝袋の中で、フリースをぐるぐる体に巻いて、なんとか凌ぎました。初日、2日目は、朝起きて、腰が痛かったのですが、そのうち慣れていました。朝は、小鳥の声(けっこううるさい)で起きます。外の空気がフレッシュで気持ち良いです。
朝ごはんのシリアルとりんごを食べて、朝サーフィン。昼帰ってきて、食事をして、昼寝をして、風が弱まる夕方に、またサーフィン。夜はDVDを見たり、日記を書いたりです。サーフィンの日記も書いていて、その日の自分のサーフィンを反省し、明日につなげようとしています。
強風が吹くとテントが飛んでいきそうで相当恐いです。
テント生活は、時々するのがちょうど良いと思います。家の中で、ベットの上で寝れるのはやはり幸せなことなのです。
キャンプサイトに泊まったらお金が節約できるかなと思ったのですが、意外に高かったです。21ドル/泊(1週間泊まると1泊タダ)。
波乗りの調子良かった?
ぼちぼち。バイロンベイよりパワーの無い日本的な波。乗りやすい波。上手くなった気分。(錯覚?))
ヤンバは、基本的に、人も混んでなくメローな波で、メローなサーフィン。
いろんな方向を向いたビーチがいくつかあるので、どこかで必ず遊べる感じ。気に入った。
近くのアンゴーリー(Angourie)ポイントは、ハードコア。
でかい!かつ、波の底に突っ込むような危険なテイクオフが必要。丸石の上で割れるパワーのある上質なポイントブレイク。
正直、アンゴーリーでは、残念ながら、僕は乗れませんでした。危険すぎた〜!
危 険 ポ イ ン ト ! ア ン ゴ ー リ ー
エメラルドビーチ(Emerald Beach)
06年11月21日‐23日
水を使わないで料理ができるのか?
バイロンベイで知り合ったファンキーなサーファーのジョン(仮名。45歳)のお家に泊まりに行きました。「ウチに泊まりに来いよー」と、誘われていたのです。
エメラルドビーチという素敵な名前のビーチで待ち合わせ。
「ついたよー」と電話したら、ジョンがロン毛をなびかせながらチャリンコで颯爽と登場。
5分ほどで家に到着。家は日本の感覚からすると相当でかかったです。
2階建てにできるぐらいの高い天井。テニスコートぐらいのリビングルームです。その他部屋が3つ。
しかし、なんと水が無い。
「水道管に亀裂があるみたいで、昨日から水が出ないんだよねー」とのことです。
水の無い生活は過酷です。キャンプ生活よりも過酷。
スーパーで買ってきた10リットルの水で、食事、歯磨き、シャワー、トイレを済ませるのです。
水が自由に使えない状況での自炊!は、かなり辛かったです。(ミネラルウォーターでカレーをつくりました)
仕事の無い生活波の有る生活
ジョンは、無職です。
政府から失業手当的なお金をもらっていて生活しているようです。
オーストラリアには、結構そういう人が多いように見受けられます。
無職ですが、日本の無職のおじさんたちのように、
毎日、暗い顔でハローワークに並んだり、ギャンブルをしたり、お酒を飲んだりしているわけではなく、
毎日サーフィンをしているのでなんだかさわやかで、陽気な感じです。
そして、ジョンのサーフィンは、相当に上手いです。熟練しています。波のピークがどこかをよく観察し、最小限のパドルで無理なくテイクオフし、力の抜けたしなやかなターンを見せ、最後はきれいにプルアウトという感じです。
僕は、体に力が入りすぎなので、見習いたいものです。
ジョンは、シドニーの北部のビーチ(Avalon)で育ち、当時から地元小学生は、「サーフィンをしていない奴はクールじゃない」的な文化だったということです。小さい頃の写真を見せてもらいました。ピンテール、シングルフィンの黄色いレトロなサーフボードを抱え笑っている子供のころのジョンが写っていました。
フ ァ ン キ ー な お じ さ ん ジ ョ ン ← サ ー フ ィ ン 上 手 い
野生カンガルー家族大集合
カンガルー。オーストラリア的発音だと、かんがるうぅ〜。
エメラルドビーチの側に、ちょっとした岬が海に向かって突き出ています。
岬の上には、「WindowsXPのデスクトップ画面」のような、爽やかな草原が広がっています。
そして、そこには野生のカンガルー(英語では、カンガルウゥ)が平和に暮らしていました。
後で知ったのですが、カンガルーは、結構凶暴なときがあるらしく、不用意に近づくと、突進され、
倒され、マウントポジションを取られることもあるようです。
そうとは知らず、「おー野生のカンガルーだ!すげえすげえ」と単純に興奮した僕は、
カメラを構え、少しづつ近づきました。
カンガルーのつぶらな瞳が、数十秒間僕を見つめていました。
1匹だと思っていたのですが、良く見ると、周りに3匹、遠くに3匹位の家族でした。
突然、初めの1匹が、びよーんびよーんとジャンプをして僕から離れて行きました。それにつられて、他のカンガルーたちもびよーんびよーんと遠くに行ってしまいました。
カ ン ガ ル ー 家 族 が 大 集 合
波乗りの調子良かった?
ウネリも無く、風が強くNOSURFです。残念ながら。カンガルー見れたから、ま、いっか。
ビリンゲン(Bellingen)
06年11月23日‐24日
チューブで河下りぐるぐる
水の無い生活に若干疲れてきた矢先。ジョンが、「バイロンベイに行こうと思っている」とのことなので、僕も移動することにしました。
行き先は、バイロンベイの床屋Karl推薦のビリンゲンです。「山の中の美しい場所」ということです。
海からは離れてしまいますが、サーフィン以外のことも体験してみようと思っていたので、行ってみることにしました。
YHAに宿泊。3年連続で、NSW州のベストオブ宿泊施設に選ばれているYHAとのことです。
河の側の森の中に建つ確かに綺麗なYHAでした。ビーチとは異なるゆったりとした時間が流れる。
泊まっている人自体も、パーティー好きな若者(バイロンベイなどパーティータウン・パーティービーチに集まるような典型的バックパッカー)ではなく、おとなしい感じの年配の人が多かった気がします。
YHAのスタッフであるグレッグは、世話好きで、話し好きでインテリ。基本的に真面目なキャラクターでした。夕方、そんな彼とチューブに乗って河下りをしました。
ナ イ ス キ ャ ラ ク タ ー の グ レ ッ グ
少し涼しくなってからのスタートです。
イキナリ怖かったのが、ターザン的なロープを使っての河への着水でした。高さは、3メートルぐらい。1回目のぶらーんは、恐いので空振りにして、2回目のぶらーんで手を離して、えいやと飛び込みました。「ゴボゴボゴボーッ」と、結構深く沈んで焦ります。
そして、河の水は、海とは違い臭いです。残念ながら。。。
河下り自体は、急流的なところはあんまり無く、のんびーりとした河下りでした。
河の流れに合わせてチューブがゆっくりと回転して、自分の周りの景色もゆっくりと回転するのが、いい感じです。
空飛ぶキツネ1000匹大行進
そして、終点近くの橋に近づいたところで、フライングフォックス(草食性コウモリ)の大集団が頭の上を通過していきました。
「キイキイ」と超音波的な泣き声を発しながら、何百匹というフライングフォックスが、夕焼けを背景にして、
「バサバサバサバサバサッ」と飛行する様は、まさにスペクタクル(Spectacle)! でした。毎晩見られる光景とのことでした。
樹海探検
「ビリンゲンに行くなら、その先のドリンゴも行ったらいいんじゃない。ナショナルパークでスカイウォークできるよ。森の上の橋を歩けるよ。」
ということなので、せっかくなので、行ってみました。途中、Promised landという道を、ビューティフル〜ドラ〜イブしました。
山の中に開けた、のどかな牧草地。スカイウォーク自体は、あんまりたいしたことなく、普通の展望台でした。
行ってから、ドリンゴナショナルパークは、「世界遺産」だということを知りました。
せっかくなので、ウォーキングトラックを歩いてみました。2時間半ぐらいの道のりです。(滝まで行って帰って来るコース)
森の中は、熱帯雨林的な植物がワサワサ・グルグルと生い茂る「風の谷のナウシカ」的な森でした。(実際、宮崎駿作品には、オーストラリアを参考に描かれたものが多数登場するという噂)
そんな不気味な森を1人で歩いたということもあり、正直、ちょっと恐かった。それで、帰りはかなり早足になりました。
樹 海
オーストラリアは、海だけでなく、山の自然もスゴイということを体感。満足。
もう暫くは、山登り的なことはしなくて良いという感じでした。
波乗りの調子良かった?
今回は山なので、もちろんNoSurfです。すぐに、海が恋しくなりました。
ポートマッカーリィ(PortMacquarie)
06年11月24日‐28日
プチリゾートタウン おさかなの港町
結局すぐに、海が恋しくなり、ビリンゲンには、1泊しただけで、すぐに、次のビーチに向かって移動。
ポートマッカーリィ。
ここは、車の前のオーナーさんが「きれいな港町だよ」と推薦してくれた街です。
確かに、ちょっとしたリゾートタウンって感じできれいでした。
スーパーでも、おさかながたくさん売っています。海のある街というだけでも安心します。
野 生 コ ア ラ に 注 意
赤潮大発生
海を見てびっくり。水が赤紫です!赤潮って奴です。
トム・クルーズの「宇宙戦争」って映画で、火星人が、地球上を真っ赤な植物で埋めるみたいなシーンがありましたが、
まさに、そんな感じで真っ赤でした。おぞましい〜。
地元の人々は、気にせず、平気な感じで、泳いだり、サーフィンしてました。
僕はDisgusting〜(吐き気がするほど気持ちが悪い)と思ったのですが、結局、サーフィン以外にすることも無いので海に入りました。
あぁ。入ってしまえば、意外に平気じゃん。
それよりも水深が浅いのと、自分よりインサイドで待っているボディーボードの子供集団が危険。
そして、赤潮の水は、普通の海水より、塩辛かったです。きっと、体に良いことを祈ります。ポリフェノールいっぱいみたいな。
モコモコ コアラホスピタル
ポートマッカーリィ周辺は野生のコアラが住んでいる場所です。ユーカリがいっぱい。
野生のコアラは、車にはねられたり、犬にかまれたり、プールから出られなくなったりして、傷ついたり、死んでしまうことがあるということです。
ポートマックリーンには、そんな傷ついたコアラを保護するコアラホスピタルという病院があり、行ってみました。
ボランティアでコアラの世話をしているおばさんのお話を聞きました。餌付けも見学。
コアラはモコモコしてかわいいです。
コ ア ラ が モ コ モ コ 〜
波乗りの調子良かった?
バックサイドの練習に集中。左肩を開くことに少しづつ慣れる。
フロントサイドは、更に慣れてきて、今まで抜けられなかった波も抜けられるように。(気のせい?)
旅行しながらサーフィンをすると、毎回、フレッシュな気持ちでサーフィンできるので、なかなか良い気がします。
フォスター(Forster)
06年11月28日‐29日
美しすぎて信じられない
フォスターという街と、タンカレーという街は、ペリカンのたくさんいる河で分けられていて、その河には、スタイリッシュな橋がかけられ、2つの街を結んでいます。
その景色がめちゃめちゃ綺麗です。
Breathtaking(息を飲み込むほど)とはこのこと。
水が、藍色、青色、水色の見事なグラデーションを見せています。
そして、砂は白く堆積し、見事なコントラストを見せています。
あまりにも綺麗なので、初めは、大きな壁に、そういう「絵」が描かれているのではないかと思っちゃいました。
思わず車を止め、写真を何枚か撮りました。もう、この街に戻ってくることは無いと思っていたので記念写真です。ここは、波は無いので、通り過ぎる予定だったのです。
このときは、まさか、数時間後、アクシデントにより、また、戻ってくるとは、想像できませんでした。
綺 麗 な 河 に び っ く り ← 絵 だ と 思 っ た
エンジンから煙がモクモク〜?!爆発しちゃうの?!
フォスターを過ぎ、何箇所かのビーチを参考までに見ました。
ウネリが入れば良さそうなポイントが何箇所かありました。(特にブーメランビーチというところは、ちょっとした湾になっていて良さそう)とはいえ、今回は波も小さいので、この辺りのビーチは、通り過ぎるだけにして、次の目的地、ポートスティーブンスに行こうと思い山道を走っていました。
突然、エンジンがストップ。
と、同時に、オイル切れとオーバーヒートを知らせるランプが点灯。
あわてて車(フォード・ファルコン)を路肩に止めました。
何度かキーを回しますが、キュイーンッッッ…という不気味な金属音が鳴るだけで、エンジンはかかりません。
前の車(三菱・マグナ)は、こんな状態で無理して走らせようとして、(おそらくそれが原因で)エンジンが壊れました。「ファルコンよ。おまえもか!」という最悪のシナリオを想定してしまいます。
そんな気持ちとはウラハラに、エンジンから煙がモクモク〜とでてきました。さすがに爆発はしないよね〜たのむよ〜と冷や汗を流しつつ、近くを通りかかった人に、NRMA(日本のJAFに相当します)を速攻で呼んでもらいました。NRMAに加入していて本当に良かったです。しかし、こんなに早く使うことになるとは。。。
2時間位で、おなじみのNRMA(ロードサービス)の車が到着。
NRMAのおじさんが、ボンネットを開け、オイルの確認。問題無し。
ラジエータの水の確認。問題有り!水が、全くのカラでした。
「1週間ぐらい前に、MAXまで入れたんだけど。。。」
「その水がどこに行ったのかが問題だね。おそらく、どこかに亀裂があるね」
その後、エンジンが冷えるまで30分ぐらい待ち、ラジエーターにお湯を入れたらエンジンは無事にかかりました。(こういう場合は、冷たい水ではなく、お湯のほうが良いらしいです)
その作業の途中で、おじさんが水漏れ箇所を発見。
ラジエータの根元につながっているホースから水がチョロチョロと流れ出ていました。
ここでは修理不可能なので、フォスター(さきほど通り過ぎた美しい河の街です)のNRMA指定の修理工場までTowing(牽引)です。
僕は、バイロンベイを出て、シドニー、メルボルンを目指し、南に向かっているわけですが、50キロほど、北に戻ることになったというわけです。
フォスターのYHAに無駄に宿泊。
波乗りができない場所では、本当にやることがないので、英単語などを勉強してしまいました。
フ ォ ス タ ー 名 物 の ペ リ カ ン
フ ォ ス タ ー 名 物 の 夕 焼 け
翌日の午後、修理が完了。(日本に比べて、こういう突発的な修理は、なぜか早い)
ラジエータ本体と、ラジエータ系のホース等の交換で、400ドル(工賃含)。
2300ドルで買った車ですが、バイロンベイで実施した点火プラグ、ファンベルト、ブレーキオイルの交換が300ドル、今回が400ドルなので、既に3000ドル費やしました。
帰国前には、必ずや高値で売り抜けたいと心に誓いました。
波乗りの調子良かった?
NoSurfです。フォスターにも、ビーチはありますが、巨大なウネリがないと、サーフ不可能なのです。
ポートスティーブンス(PortStephens)
06年11月29日‐12月6日
サムライヌーディストビーチ
SAMURAI BEACHバックパッカーズという、ステキなYHAに宿泊。
SAMURAI BEACHというヌーディストビーチが近くにあるから名づけられた名前のようです。
ここは、200メートル×200メートルぐらいのユーカリの森の中に、コテージが点在しているという自然いっぱいの環境。
深い緑の森の中に住むという感じ。ロマンティック〜。
野生のコアラもいます。僕は、またも、確認できず。残念。代わりに、ポッサムくんがいました。
さらに、カンガルーの赤ちゃんを抱っこしました。小さくてかわゆい。
カ ン ガ ル ー の 赤 ち ゃ ん
はじめは、あまりに、自然いっぱいで静かな環境に、落ち着かなかったのですが、そのうち慣れてきて、思わず長居してしまいました。
砂漠を走ってみる
ポートスティーブンスには、海の近くに、砂丘があります。
地 平 線 ま で 砂 砂 砂...
地平線まで続く、かなり本格的な砂丘(というか、もはや砂漠?)です。
僕には、砂漠とか草原とか地平線まで続く大地をみると、おもいっきり走りたくなる習性があります。
周りには誰も人はいません。
「うおおおー!うきゃきゃー!ひゅーひゅー!」と叫びながら、白い砂を、上ったり下ったりして満足しました。
そのうち1人でいるのが、なんだか恐くなり、急いで引き返しました。
砂 漠 に た た ず む 人
波乗りの調子良かった?
依然として、バックサイドの練習。
フロントサイドに比べ、バックサイドのテイクオフのタイミング遅くなっていることに気づきました。
自由に動く練習のために、フロントの場合も、バックの場合も、途中で逆の動きを入れることを自分に義務付けました。
カットバックしろということです。
波は、なかなかパワーありました。
ニューキャッスル(NewCastle)
06年12月6日‐12月8日
オーストラリアの しぞーか ?
NewCastleは、ニュー・サウス・ウエールズ州で、Sydneyに次いで2番目に大きい街だということです。
工業都市って感じです。「石炭の積出港として発展した街なのである」(←地球の歩き方情報)であり、
確かに、沖合いには、石炭を積むためのタンカーが、何10艘も順番待ちしています。
しかし、タンカーってめちゃめちゃでっかいですね。
ニ ュ ー キ ャ ッ ス ル の 街 な み
そんなわけで、工業都市って感じの街というか港の雰囲気が、ちょっぴり僕の実家である静岡っぽいです。
残念ながら、お茶も、みかんも、しぞーかおでんもなかったけど。
そして、ビーチは、リーフ(岩)の部分とサンド(砂)が混在していて、まるで、
静岡有数のサーフスポットである「御前崎(おまえざき)」のようでした。
お城に泊まる
YHA at NewCastle is like a 'CASTLE'(ニューキャッスルのYHAはキャッスルみたい)ということを聞いていたのですが、本当に、城のように立派な建物でした。びっくり。オーストラリアのYHAの中で、一番ご立派な建物かもしれません。レンガで造られ、重厚な要塞って感じ。
内装もお金持ちのお家のように、ゴージャス。街の中心で、交通便利。
城 の よ う な 巨 大 Y H A
ただ問題は、中心すぎて、無料駐車場が無いということ。車で旅行しているので、これは致命的に、痛かったです。
波乗りの調子良かった?
NewCastletって、オーストラリアの中でも、屈指の有名ポイントがたくさんある場所なので、
波があるだろ〜と期待してましたが、無かったです。
期待はずれ。時期があえば、いいんでしょう。たぶん。
波乗り的には、特に収穫なし。結局2日しかいなくて、1回しか海に入ってないです。
ということで、ここは早めの判断を下し、すぐに、シドニー北部ビーチに移動しました。